プログラミング必修化の理由とは

今、教育現場ではIT技術のスキルの習得が話題になっています。
その動きが義務教育の現場にも浸透してきており、2020年度から小学校でもキッズプログラミングが必修化されることが予定されています。
それに先がけ、既に2012年から中学校でも、家庭科の授業でコンピューター授業が始まっています。
このように学校現場にもコンピューター学習が普及しつつありますが、そこには様々な理由が考えられます。

その1つがITの人材不足です。
「IoT」などの言葉がトレンドなキーワードになっていることからも分かるように、これからIT機器やその関連サービスが様々なところに及んでくることが予想されます。
学校や職場だけでなく、その波は家庭にまで及んでくると言われています。
このようにコンピューターが生活の隅々にまで浸透していくため、そういうサービスや新しい製品を開発するためには、どうしても高度なプロコンピュータースキルが必要になってきます。

求人ではIT関係の募集が増加する一方、それに対する供給は必ずしも十分とは言えない状況にあります。
Microsoft、Facebook 、Appleなど、有名なIT企業を有しているアメリカでさえも、プログラマーの不足が叫ばれています。
もちろん日本でも同じ状況ですので、義務教育などの早い段階での、コンピュータースキルの人材養成が必要になります。

また、新しい教育ニーズもその理由として挙げられます。
今までは勉強できることに重点が置かれていたこともあり、テストで良い点を取ることが優先されてきました。
いわゆる、学歴社会がそれに当たります。
しかしながら、グローバル化する現在では、そのような従来の価値観は通用しなくなってきています。
学校のテストで高い点数を取るよりも、より実践的な思考力を持つ人材が優先される時代になりつつあります。
プログラミング教育では、そのような能力を伸ばすことに主眼を置いているのです。
このように新しい教育ニーズに対応するために、コンピューター授業が必要になってきます。